2024/12/02 14:30
チャペル・ローンがSpotifyで大きな節目を達成した。現地時間2024年11月29日、26歳のポップスターは自身のブレイクのきっかけとなったヒット曲「Good Luck, Babe!」がSpotifyで10億再生を正式に突破したことをSNSで報告した。
ジョーン・ジェットのTシャツを着た自身の写真を2枚インスタグラムに投稿しながら彼女は、「good luck babeがSpotifyで10億再生を達成するなんてイカれてるね(cuckoo loco)。感謝の言葉しかありません」と綴った。
コメント欄で祝賀に参加した人の中には、同じ音楽アーティストのオリヴィア・ロドリゴ、シザ、ブランディ・カーライルがいた。オリヴィアは「Yessss」と投稿し、シザは「Yeeaaaa!!!! 500再生を貢献できてこれほど誇らしいことはないよ」と綴り、ブランディはシンプルに「抜群だね」とコメントした。
「Good Luck, Babe!」は、2023年9月にリリースされたチャペルのデビュー・アルバム『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス』に収録されている。ダニエル・ニグロとジャスティン・トランターとのコラボレーションで制作されたこの楽曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100"で最高4位を記録し、2024年9月にはチャペルの楽曲として初めて同“Pop Airplay”チャートで1位を獲得した。
チャペルは米ローリング・ストーンのインタビューで、「Good Luck, Babe!」の制作の背景について振り返った。彼女は、「私はただ、壮大なアンセム風のポップソングを書きたかっただけなんです。この曲は書くのが大変でした」と明かし、「運命を否定している誰かに幸運を祈る」という内容だと説明した。
チャペルにとって今年は激動の1年だった。彼女は2025年の【グラミー賞】に6部門でノミネートされており、その中には<最優秀新人賞>も含まれている。アルバム『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス』は<年間最優秀アルバム>と<最優秀ポップ・ボーカル・アルバム>に、また「Good Luck, Babe!」は<年間最優秀楽曲>、<年間最優秀レコード>、<最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス>にノミネートされた。
Spotifyのニュースの数日前、フランツ・フェルディナンドがBBC Radio 2のパフォーマンスで「Good Luck, Babe!」のカバーを披露していた。リード・シンガーのアレックス・カプラノスは、「これは素晴らしいアーティストによる素晴らしい曲です。アーティストが急に脚光を浴びると賛否両論を呼ぶことが多いですが、チャペルが好きじゃない人にはまだ出会ったことがありません。この楽曲は素晴らしいですし、演奏できることに興奮しています」とコメントしていた。
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